「シャワーヘッドの会社」の枠を越えて——同期5人が見ている、ミラブルテクノロジーのこれから

2026.10.22 インタビュー

ミラブルを作る会社って、どんな会社? 同期の5人が語る“中身”

シャワーヘッド「ミラブル」や、万博の「ミライ人間洗濯機」。これらを通して、サイエンスという社名を聞いたことがある方も多いかもしれません。

でも、「実際にどんな人たちが働いているのか」という会社の中身までご存じの方は、きっと少ないのではないでしょうか?

「シャワーヘッドをつくっている会社」というイメージの裏側で、ファインバブルの力を効果的に届ける独自の技術「ミラブルテクノロジー」を磨き、毎日の暮らしや社会の課題に真摯に向き合い続けているサイエンス。

開発現場や社員の心のうちを知ってもらうことで、少しでも身近に感じてほしい——。そんな想いが、この同期対談企画の根底にあります。

【対談する同期メンバー5名】
奥村(営業推進本部)、北村(営業推進本部)、三笠(商品本部 開発部)、天久(商品本部 開発部)、栗田(企画広報部)

入社前の素直な本音から、社内で驚いたエピソードまで。気兼ねなく話せる同期だからこそ飛び出す裏話とともに、知られざるサイエンスのリアルをお届けします!

「どんな会社?」から一歩を踏み出した、5人のリアルな入社前後の話

「シャワーヘッドをつくっている会社」というイメージに対して、実際にサイエンスの門を叩いた5人は、どんな想いや期待を抱いていたのでしょうか?

入社前に感じていた素直な気持ちと、入社直後に触れた“サイエンスらしさ”について語り合ってもらいました。

──みなさんの入社の決め手や、入社前に抱いていたサイエンスのイメージを教えてください。

北村: 当時はテレビで見かけたことがある程度で、詳しい知識はこれからという状態だったんです。でも、人事の方から「2025年の万博に出展する企業で、サイエンスの独自技術に大きな将来性がある」と聞いて、新しい可能性にすごく魅力を感じて即決しました。 

奥村: 当時の私は就活サイト経由で応募するような決まりきった就活スタイルに少し疑問を感じていて、自力で企業を探していました。そのときにたまたまテレビでサイエンスを知って「ここだ!」と思って直接電話しました。1人のために説明会を開いてくれて、万博挑戦などの熱い想いを聞くうちに「この会社で挑戦したい」と気持ちが固まりました。 

栗田: 面接当時はコロナ禍で情報が少なかったこともあり、正直「どんな雰囲気の会社なんだろう?」とドキドキしていました。サイエンスを知ったとき、シャワーで肌の汚れを優しく落とせることや、介護や超高齢社会にも貢献できる技術だと知って「なんて温かいものづくりなんだろう」と魅力を感じて選びました。  

三笠: 高等専門学校でマイクロバブルを見て、ファインバブルに興味を持ち、ファインバブルの研究所に所属しました。その研究所で出会ったマイクロバブル入浴装置「ミラバス」に惹かれたことがきっかけでした。サイエンスの研究テーマが面白そうだったのが決め手ですね。

天久: 私は三笠と同じ高等専門学校で3年ほどファインバブルの研究をしていて、この泡の可能性をもっと深く極めたい! と思って入社を決めました。

──入社直後にサイエンスらしさを実感した「印象的なエピソード」はありますか?

北村: 入社初日に事務所に着いた直後、実際に「ミラバス」に手を入れてファインバブル技術を体感させてもらったり、今後のビジョンなど壮大な夢を聞かせてもらったりしたことですね。最初は泡の違いもわからなかったのですが、水と空気だけでつくるサイエンス独自の技術の応用力や広がりを知るうちに「暮らしを心地よく変える可能性がある技術だ」と実感が湧いてきました。

奥村: 入社して早々にまず「ミラバス」で技術を体感したのは私も同じです。言葉で説明する前にまず自社製品の心地よさを体感させてくれる熱量こそが、サイエンスらしさなんだなと感じました。

▼二人が体験した「ミラバス」は、浴槽全体に1μm以上100μm未満の微細な泡(マイクロバブル)を生成し、お湯につかるだけで肌の汚れを優しく取り除いてくれる入浴装置。気泡の浮力で汚れを浮き上がらせてすっきり落とし、快適なバスタイムを提供します。

みんなの素直な本音にほっこり。「言葉より先に体感」なのも、なんだか熱い想いを感じられるでス~!

自宅に3Dプリンター!? 妥協とは無縁の「技術へのこだわり」と溢れる製品愛

入社してすぐに、サイエンス独自のファインバブル技術「ミラブルテクノロジー」や壮大な夢を肌で感じた彼ら。日々の業務の中で先輩社員たちのファインバブルに注ぐ圧倒的な情熱やこだわりに触れるうち、一気にその奥深い魅力へ引き込まれていったようです。

開発の舞台裏から、社員の「ミラブル愛」まで、社内で感じた驚きのエピソードを語り合ってもらいました。

──社内で感じた「技術や製品へのこだわり」について、驚いたエピソードはありますか?

三笠: 目に見えないほど小さな泡を扱う技術だからこそ、頭で考えるだけでなく、泥臭く実験を繰り返して現場やユーザーの困りごとに寄り添った製品に仕上げることを大切にしています。サイエンスのみんなは、自分で試作を作って検証するプロセスがとにかく好きなんですよね。

北村: 今、社内のこだわりで一番に思い浮かぶのは、やっぱり開発の三笠ですね。自宅に自分用の3Dプリンターを購入して、まるで個人ラボのように実験や制作を行っているんです。その技術に対する並々ならぬ熱意には本当に驚かされています。

天久: 世の中のさまざまなシャワーヘッドを研究していても、ミラブルテクノロジーの確かな技術力を実感しています。自分たちが長年研究・追求してきた技術力があるからこそ、自社製品に誇りを持てるんですよね。

北村: あとは、社員の「自社製品愛」の強さもサイエンスならではだと思います。誰に指示されたわけでもないのに、出張先やプライベートの旅行でもホテルのシャワーを取り換えて使うために「マイ ミラブル」を持ち歩く社員がすごく多くて※。それくらい社員自身が自社製品の心地の良さを日常で実感しているんだなと感じます。

※宿泊施設に事前に確認し、許可を得た上で使用しています。

▼好みに合わせて選べる「ミラブル」シリーズだからこそ、マイミラブルも人それぞれ。自宅では最新作の「ミラブルEx」を使用し、「ミラブル潤」や「ミラブル艶」を持ち運び用にするなど、使い分けている社員も多いのだとか。 

「実はシャワーだけじゃない」介護・環境・宇宙へ広がる、ミラブルテクノロジーのポテンシャル

家庭用シャワーや入浴装置のイメージが強いサイエンスですが、実はその独自技術「ミラブルテクノロジー」の可能性は身近なバスルームを飛び出し、さまざまな産業や社会課題の現場へと広がっています。

──シャワーにとどまらない「技術の広がり」について、社内ではどう実感していますか?

奥村: 「シャワーヘッドの会社」と思われがちですが、今では住宅設備をはじめ、介護施設や飲食店、宿泊施設(ホテルなど)、さらには大手のマンションデベロッパーや宇宙分野(有人の宇宙システム共同開発)にまで広がりが生まれています。

栗田: 介護の現場に導入されている「ミラブル アシストバス」は、ゴシゴシ強くこすらなくても、お湯の泡の力で肌の汚れを浮かせてやさしく洗い流せる設計で、介助される方・介助する方双方の負担軽減を目指しているんです。さらに、洗剤や水の使用を抑える設計で環境へ配慮しながら、単なる美容アイテムにとどまらない技術の可能性を日々実感しています。

天久: 「ミライ人間洗濯機」は製品として一部販売を開始していますが、ここで注目していただいた技術を、これからは暮らしのさまざまなシーンへもより一層届けていきたいと考えています。実際に一般向けや施設向けの製品へ落とし込んだり、現地での技術フォローのために開発チームで全国へ駆けつけたりしながら、どこまでも現場やお客様に寄り添って技術の可能性を広げていきたいです。

▼「ミライ人間洗濯機」の社会実装版として開発された「ミラブルアシストバス」。お湯に浸かるだけで全身を優しく洗浄でき、またがず入れる扉付き設計で転倒リスクや介助者の身体的負担の軽減を目指しています。すでに介護施設に導入され、嬉しい声が届いています。

「ミラブルテクノロジー」が美容だけじゃなく、介護や環境にも広がっているでスー! 現場にどこまでも寄り添う姿に、これからの未来が楽しみになるでス~!

10年後、サイエンスの泡はどこにある? 同期が描くこれからの暮らし

営業、開発、広報と、それぞれの現場で奮闘する同期メンバー。最後に、彼らの仕事の根っこにある想いと、サイエンスが目指す10年後の未来について語り合ってもらいました。

──役割は違いますが、みなさんの仕事の根っこにある共通の想いは何だと思いますか?

北村:全社に共通しているのは、やっぱり仕事や技術に対する「熱量」と「自社製品への強い愛着」ですね。同期たちが熱意を持って開発した商品だからこそ、僕たち営業もしっかり広めていきたいと思えます。

栗田: 本当にそうですね! みんながこだわりを持って作った製品だからこそ、広報として世の中に知ってもらい、営業が届けやすい環境を作りたいって自然と思えるんです。

三笠: そう言ってもらえるのは本当に心強いです。これからも現場や使ってくださる方の声にしっかり耳を傾けた製品開発を続けていきたいです。

──10年後、ファインバブル技術が当たり前になった暮らしの中で、どんな存在の会社でありたいですか?

天久: ファインバブル産業全体の普及や発展を引っ張っていく思いはもちろん、ミラブルテクノロジーを住宅設備にとどまらず身近な家電全般へも応用していきたいですね。水と空気の力によって数十年後の地球環境が改善されるような社会貢献を目指したいです。

同期一同: 水と空気というシンプルな力で、毎日の「当たり前」をやさしく変えていく。これからも全員で熱量を持って、新しい挑戦を続けていきます!

※「ファインバブル」「ウルトラファインバブル」「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)の登録商標です。

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