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乾燥からくる「肌バリアの低下」に要注意
秋冬になると気温だけでなく湿度も低下してきます。例えば東京の夏の平均湿度は70~80%であるのに対し、冬は50~60%にまで低下。湿度の低下に加えて夏より皮脂分泌が少なくなるため、「秋になると洗顔後の肌が突っ張る………」「クリームが欠かせない!」など、肌の乾燥に悩まされる人が少なくありません。
乾燥して皮膚表面の角質層が乱れると、セラミドなどの角層に含まれる保湿成分が不足し、肌のバリア機能が低下。すると外部からの刺激が侵入しやすくなったり、肌から水分が逃げやすくなります。その結果ヒリつき、カサつき、かゆみなど、肌トラブルを起こしやすい状態=敏感肌に傾いてしまうのです。
また同じ敏感肌のなかには、「冬になると乾燥してアトピー性皮膚炎が悪化……」という悩みを抱える人も。アトピー性皮膚炎はもともとアレルギー体質(アトピー素因)をもつ人が、環境要因や刺激でかゆみを伴う湿疹を繰り返す慢性疾患のこと。
どちらも「肌のバリア機能が低下している」という点で共通しているので、皮膚を清潔に保ち十分に保湿して、肌のバリア機能を正常に保つためのスキンケアが必要です。
敏感肌やアトピー性皮膚炎で悩む人に朗報!こすり洗いせずにきれいになるミラブルのシャワー
そんな肌の悩みを抱えている人の間で、いまファインバブルが注目されていることをご存じでしょうか? というのも、バリア機能が低下した肌は外部からの刺激に弱く、「ボディーソープが沁みる」「ヒリヒリするので強い水圧のシャワーが使えない」という人がたくさんいます。
しかしファインバブルは直径1~100μmのマイクロバブルや、1μm未満のウルトラファインバブルという超微細な泡は、それぞれ異なるアプローチで肌の汚れを吸着。水圧に頼らずとも汚れを取り去り洗い残しがちな洗浄剤や汚れをきれいに落とせます。
肌に塗布したファンデーションを落とす実験では、ファインバブルのシャワー水流に20秒間当てただけでファンデーションが落ちたことが確認されています。また別の実験では、油性ペンを塗布した肌をマイクロバブルを含むお湯に10分つけただけで、洗剤を使ったりゴシゴシ摩擦することなくキレイになっていました。

※手の甲にファンデーションを塗り、20秒間ミラブルトルネードミスト水流(ウルトラファインバブル)で洗浄。室温:24度 湿度;65% 水温:37度 測定日:2022/04/26
しかもファインバブルには、肌の水分量をアップさせる効果も確認されています。通常のシャワーヘッドとファインバブルを発生させるシャワーヘッドで、シャワー後のお肌の水分量を測定して比較したのが以下のグラフです。
ファインバブルのシャワー後は、最低でも肌水分量が8%以上アップしていることが確認されました。つまり、ファインバブルを含むお湯は肌表面(※)の潤いを長く保つ効果があることがわかったのです。
※角質層までのこと

じつはファインバブルの専業メーカーであるサイエンスの取締役会長・青山恭明の三女も、幼少期に重度の皮膚疾患に悩まされていたそうです。彼は苦しむ娘のために少しでも症状を軽減できないかと「塩素を削減するシャワーヘッド」を開発。そのシャワーヘッドで劇的に症状が改善したことを受けて水の力を確信し、浄水器販売を手掛けるようになったのがサイエンスの始まりです。娘への愛は「水の力で社会を変える」というビジョンへと昇華され、いまもお肌に悩む人に寄り添い続けているのです。




